男性育児休業取得時の、上司への報告と相談のコツについてお伝えします!
こんにちは。
育児休業を取得する時、避けて通れないのが会社での上司への報告と相談。
私自身、育児休業前に最も緊張し、どのようにしようか悩みました。
この記事では、男性が育児休業を取得するときに抑えておきたいコツをお伝えします。
上司への報告と相談は最も緊張する
上司への報告と相談は最も緊張するのではないでしょうか。
普段の業務報告とは違い、人によっては長期間の休暇となるためその緊張は大きいものでしょう。
しかし、普段の業務での関係性にもよるのでフランクに相談し合える環境であれば乗り切れますね。
上司への報告と相談のコツ
上司への報告と相談のコツについて。
主に中堅~大企業の平社員が主任や係長級に報告することを想定して書いています。
事前準備をおこなう
まずは事前準備として以下のことを夫婦で話し合うことをおススメします。
報告時期は早ければ良い
育児休暇については取得の申請期限が会社の就業規則で定められていると思います。
しかし、上司への報告は就業規則に記載の期日よりもさらに前が好ましいでしょう。
上司を含め会社は、育児休業期間中の業務の割り当てや人員手配などが必要となってきますので報告は早いに越したことありません。
また、出生と同時に育児休業を取得しようと考えている方は妊娠の安定期に入ってからの報告が望ましいですね。
私の職場では、就業規則では1ヶ月前までの申請でしたが、上司への報告は6ヶ月前におこないました。
皆さんの仕事内容にもよりますが、3~6ヶ月前には上司に報告するとその後の引継ぎもスムーズです。
内容は、濁さず簡潔に明確に
上司へ報告相談する内容は『濁さず簡潔に明確に』を心掛けましょう。
報告すべき内容は以下の事柄です。
私は1年取得する気で報告や相談を行いましたが、職場に迷惑をかけたくない気持ちやその場での上司の反応を見てとっさに『6ヶ月です』と言ってしまいました。
もちろん、後からの訂正が大変でした。
具体的な日付は後でもいいとして、大まかな期間は明確に伝えたほうがいいですね。
報告と相談の姿勢も大事
取育児休業の取得は法で定められている労働者の権利です。
しかし、報告と相談の態度には気を付けたほうが良いですね。
育児休業の取得を会社に伝えると、原則として会社はその取得を拒否することはできません。
そして、育児休業を取得すると少なからず職場に負担をかけることになります。周囲と良好な関係を築き、今後の復帰もスムーズにいくよう、より丁寧な報告をした方がいいでしょう。
報告の最後には「ありがとうございます」と感謝の気持ちも伝えたいですね。
まとめ コツを抑えて上司への報告をスムーズに!
この記事では、男性が育児休業を取得する際の上司への報告と相談のコツをお伝えしました。
企業によってはまだまだ古い慣習が根付いており、育児休業に関する相談や報告をしにくいこともあると思います。
ここで紹介したコツが少しでもお役に立てればうれしいです。
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